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2010年02月04日

南極で飲まれているウイスキーは・・・?

南極観測隊には「従軍記者」ならぬ「従隊記者」がいらっしゃって、ITが発達した今の時代、南極(難局?)からブログを発信されている。
旧聞ではあるけれど・・・(照れ)、
最近見つけたのが、12月の始めに身体を内側から暖めるようにと官費ウイスキーが支給されたという記事。

共同通信の記者のブログ
秋田魁新報社の記者のブログ

要約すると、
・今年の支給ウイスキーは、55.3%のニッカ「鶴17年」
・年によって銘柄はニッカでだったり、サントリー「角」(←「響」にしてあげたら=笑)。
・配布券と引換えに、コンテナーから各自が持参した空ボトルに注いでくれるとのこと。

竹鶴威相談役の回想録「ニッカウヰスキーと私」(第9話)に、次の一文がある。(以下、引用)
雪、といえば南極探検隊の方々のためにウイスキーをつくったことがあった。アルコール度数40度前後のウイスキーはマイナス20度ぐらいでシャーベットになってしまう(南極の気温はマイナス40度近くまで下がる)。そこで飲用アルコールを混ぜたアルコール度数が70度のウイスキーをつくった。ビンでは割れてしまうので200リットルのドラム缶に詰めて送った。想像を絶する寒さの中、アルコール70度のウイスキーは彼らの慰めになったであろうか・・・・。



写真は、旧「鶴」のスリムボトル。
ラベルの「鶴」の文字は威相談役がお描きになったもので、よくボトルを見てみると、あちこちに小さな鶴が隠れている。
空になった瓶は、デカンタ代わりに使わせていただいている。  
タグ :鶴17年

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2010年02月02日

見っけ!終売になった美味いニッカウヰスキー2本!

近所の酒屋に、終売になったニッカウヰスキーがあったので買ってみた。

1本目、こちらは初めて見るボトルである。

スーパーセッション(720ml、43%、税別1,980円)
1989年7月発売(1994年終売)

少なくとも16年以上前の製品。
あるバーに長いこと眠っていたものを、頼まれて引き取ったのだとか。



ラベルには、
モルトウイスキーの味わいを際立たせるために、
ニッカが新たに開発したトライアド・ブレンド
(Triad Brend; 3つの素材のブレンド)。
①厳しい北の自然に育まれた香り豊かなモルトウイスキー。
②すっきりとした香りと味わいのライ麦グレーン。
③ニッカ伝統の味わいを生む熟成カフェグレーン。
3つの高品質素材の絶妙な調和から生み出される、
すっきりとした香りとなめらかな口当りが特長の
新しいブレンデッドウイスキーです。


(ニッカHPの解説はこちら




2本目は、お馴染みの、
スーパーニッカ・クリア(640ml、40%、税別1,350円)
1999年8月発売(2003年終売)



旧スーパーニッカ・シリーズの1本。



嬉しいことに、オマケの節分豆も戴いた。

近所を散歩も、たまにはしてみるものである。
希少な終売ウイスキーに出会えた、素敵な休日だった。  

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2009年12月29日

ニッカウヰスキー34年。

オーシャンの話を書き綴りながら、飲んだ酒の話。

ニッカウヰスキー34年(1998)
私の2009年ベストのうちの1本!
ボトルを見かけたことはあっても(稀に未開封、大概は空瓶!=笑)、飲むのは初めてだった。
ご提供いただいた方に感謝である!



蛇足だが、一応能書きを・・・。
「ニッカウヰスキー34年」は、1998年と1999年に各1,000本限定で発売された、当時の「国産最長熟成ウイスキー」。
これを受け継いだのが、2000年に発売された「竹鶴」シリーズの最長熟成「35年」である。


34年という中途半端な年数は、グレーンのカフェ式連続蒸溜機の稼動した年が1964年の所為。
モルトは、当然34年よりもっと長熟な余市モルトのはず。
余談だが、宮城峡モルトが初めて長熟ウイスキーに使われたのは、70周年記念「ザ・ニッカウヰスキー・ピュアモルト35年」(2004年)・・・うろ覚えだけれど。

「34年」は、マスターブレンダーが就任されて2年目にお作りになったウイスキー。
使われた原酒は、マスターブレンダーが入社される以前に先達が仕込んで、長い長い熟成の刻を重ねたもの。
そのマスターブレンダーがリタイヤされた年に、エンジェルに導かれて(酒好きのエンジェルは、熟成庫でウイスキーを盗み飲みしているだけではありません!=笑)、11年前の「34年」を味わせていただく稀有な幸運に巡り合えた。
月並みだが、ウイスキーづくりの悠久の刻の流れを感じて、感慨深い!

よく蒸溜所の方々が、
「私が退職したあとの後輩(とお客様)のために、いま仕込んでいます」
とおっしゃられるが、その言葉を実感した1本である。  

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2009年10月14日

竹鶴35年試飲会 & 竹鶴21年 ISC2009トロフィー。

明日15日に発売されるニッカウヰスキー「竹鶴35年」(2009年)を試飲させていただいた。



久光チーフブレンダーの「スランジバー!」、35年で乾杯。
ウイスキー好きにとって、なんという贅沢! なんという至福!



カウンターにはテースティンググラスがふたつ並べられて、左が35年、右が「竹鶴21年」



21年が、本年4月の WWW2009 ワールドベスト・ブレンデッドモルトウイスキーの世界最優秀賞に引き続いて、ご存知のように International Spirits Challenge (ISC) 2009世界最高賞「トロフィー」を受賞した。
国産モルトウイスキーの「トロフィー」受賞は、初めてだそうだ。
それを記念して、35年21年のそろい踏みである。



久光チーフブレンダーの話の後半は、ISC授賞式。

部門別けは、以下のとおり。
・WHISKY
 1) Scotch Single Malts
 2) Scotch Blends
 3) Whiskies of the World (Scotch 以外)
・RUM
・BRANDY
・TEQUILA
・GIN & OTHER WHITE SPIRITS
・VODKA
・LIQUEURS & SPECIALITIES
・DESIGN & PACKAGING

順番にイギリス人の酒の格付けが察しられて、興味深い。

各部門毎に、すでに「金賞」を受賞したなかから世界最高賞「トロフィー」1点が選ばれる方式で、発表は上記の逆順。
・DESIGN & PACKAGING
・LIQUEURS & SPECIALITIES

  ↓
・WHISKY
 1) Scotch Single Malts
 2) Scotch Blends
 3) Whiskies of the World

最後に壇上へ上がって表彰されたのが、久光チーフブレンダーだったとのこと。

Scotch の「トロフィー」受賞は、次のとおり。
 1) Scotch Single MaltsThe Balvenie Portwood 21 YO
 2) Scotch BlendsWhyte & Mackay 30 YO  

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2009年10月09日

宮城県限定「伊達」(2009)。

今年も発売された宮城県限定「伊達」
昨年限りの企画だと思っていたので、ちょっと嬉しいサプライズ!



【HPより一部引用】
『伊達 500ml』は、2008年10月から12月に開催された「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」の応援企画商品として、昨年9月に宮城県限定、数量限定商品として発売された商品で、本年10月より「仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン」が開催されることを受け、キャンペーンの応援企画商品として、新たに発売することと致しました。
中身は、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所貯蔵原酒を使用。宮城峡蒸溜所のモルトをバランス良くブレンドし、独自のカフェモルトの特徴を生かしたブレンデッドウイスキーです。


モルトとカフェモルトを混合した「伊達」
シングルモルト!?

・表のラベルには、BLENDED WHISKY
・裏のラベルには、原材料 モルト
と記載されている。
世界で唯一のカフェモルトが、呼称のうえで微妙なようだ。

アサヒ様
「伊達」。是非、来年も、再来年も続けてください。
併せて、「徳川」「織田」「毛利」「島津」(笑)・・・も、お願いします。
m(_ _)m  

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